
FXハムトレーダー☆きな子です^^



こんにちは!りんでーす^o^
フィボナッチについて聞いたことがあるでしょうか?
学校の数学の授業で習ったことがあるかもしれません。
フィボナッチ数列などは有名ですよね^^
今回は「FXのフィボナッチ|種類やFXで失敗しないラインの引き方と活用法」というテーマで見ていきます。
では、くわしく解説していきます。
フィボナッチとは


フィボナッチとは、イタリアの数学者で、ヨーロッパにアラビア数学を紹介した人物です。(1180~1250)ユークリッドの幾何学の紹介や回帰数列のフィボナッチ数列でも知られていて、著書に「算盤の書」「平方の書」などがあります。



きな子は、フィボナッチ博士の銅像があるイタリアのドゥオモに行って直接会いに行きたいと思ってます(*^^*)
有名なフィボナッチ数列について見てみましょう。
「0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233・・・」
このフィボナッチ数列の簡単な覚え方としては、0、1と始まり、その次からは現在の数字に前の数字を足していくことで求めることができます。
このフィボナッチ数列には何の意味があるのでしょう?
隣り合う2つの数について比の値を求めていくと、
1÷1=1、2÷1=2、3÷2=1.5、5÷3=1.666…、8÷5=1.6、13÷8=1.526、21÷13=1.618…
34÷21=1.619…、55÷34=1.618…、89÷55=1.618…・・・


なんと、「1.618」という数字に近づいていきます。
また、逆の比を求めると「0.618」に近づいていくんです!



おもしろいですよね^^
この「1.618」や「0.618」という数字は、「黄金比」と言われています。
正確には1:1.618(0.618:1)といった比率が美しい黄金比と言われていて、この黄金比を利用しているモノを私たちは無意識のうちに好むらしいです。



無意識のうちに好む( *´艸`)
例えば、絵画の「モナリザの微笑み」や、ミロの「ヴィーナス像」、パリの「凱旋門」なども黄金比でできていると言われていて、代表的なものはオウムガイの螺旋形状やひまわりの種の並び、台風の渦や星雲の渦などもそれにあたります。
このフィボナッチ数列で求められる黄金比は、人間が無意識に好む比率であり、自然界でも作られている不思議な比率であるということです。
そしてそれは、FXの世界でも利用することができるのです☆彡
FXに於いてのフィボナッチ


FXにおいてフィボナッチですが、これから作られるチャートの予測として使用されます。
一般的にはトレンド相場での押し目や戻りがどのあたりになるのかを予測するのに使われます。
MT4のフィボナッチ・リトレースメントには、
「0.236、0.382、0.500、0.618」という数字がデフォルトで入っています。
※MT4上ではそれぞれ「23.6、38.2、50.0、61.8」と表示されます。
これらの数字は、フィボナッチ数列から求められたものです。
この数字の詳細は省略します。
「0.618」は前述したとおり黄金比となり、「0.382」は数列中のある数字からその2つ先の数字を割ると収束する数字になります。また、「0.236」はある数字から3つ先の数字を割ると収束する数字になります。
なお、「0.500」はフィボナッチから求めるものではありませんが、「半値戻し」と呼ばれ、意識されやすい値と言われています。こちらもポピュラーですね!
一般的なフィボナッチ・リトレースメントの使い方は、押し目や戻り目の反発する価格を、上記の数字のどれかになる事を予測して使います。(主に38.6~61.8が反発しやすいと言われています)
フィボナッチの種類
フィボナッチの種類は、MT4で使用する場合、5種類あります。
✅リトレースメント
✅タイムゾーン
✅ファン
✅アーク
✅エキスパンション


ツールバーの「挿入」⇒「フィボナッチ」を選択すると5種類のフィボナッチが表示されますので、ここから使用するものを選択します。
リトレースメント
フィボナッチで最も使用されるのがフィボナッチ・リトレースメントです。


上昇トレンドが発生した場合、トレンドが発生する前の最安値から最高値(山の根元から頂上)までラインを引きます。そうすると、ちょうど、38.2、50.0、61.8%で押し目が入って再度上昇するパターンが多くなります。
そのため、押し目買いの目安に用いられます。
下降トレンドが発生した場合、トレンドが発生する前の最高値から最安値(頂上から谷)までラインを引きます。そうすると序章トレンドと同様に、38.2、50.0、61.8%まで戻りが入って再度下降するパターンが多くなります。
そのため、戻り売りの目安に用いられます。
タイムゾーン
フィボナッチ・タイムゾーンを見ていきます。


リトレースメントでは、価格を基準とする縦軸ラインで使用しましたが、タイムゾーンは、時間を基準とする横軸ラインを使用します。値動きに注視するのではなく、時間に注視するということです。
この時間になったら何かが起きる!ということですね。
ラインの引き方は、リトレースメントと同様に高値、安値を目安に引きます。
③、④はレンジ相場
⑤は、下降トレンド
⑥は、上昇トレンド
⑦は、下降トレンド
⑧は、上昇トレンドと下降トレンド
ファン
フィボナッチ・ファンを見ていきます。


ファンというのは、何本かのトレンドラインを引くものです。
ラインの引き方も高値、安値で設定できます。
図を見ますと、このラインでサポート、レジスタンスが効いてるのがわかりますね!
アーク
フィボナッチ・アークを見ていきます。
アークというのは、円弧のことで、押し目となるポイントを教えてくれるツールです。
ラインの引き方も高値、安値で設定できます。
エキスパンション
フィボナッチ・エクスパンションを見ていきます。


上昇トレンドが発生した場合、トレンドが発生する前の最安値から最高値(山の根元から頂上)そして、押し目までラインを引きます。この③の押し目はちょうどフィボナッチ・リトレースメントの38.2のポイントでした。
そのため、最初の上昇に対して次の上昇はどこまでなのか?を推測する事に用いられます。
大体、100%や161.8%で止まるのでそのあたりを利確の決済ポイントとして利用されるケースがほとんどですね☆
フィボナッチのFXで失敗しないラインの引き方・活用法
フィボナッチのFXで失敗しないラインの引き方・活用法について見ていきます。
今回は最も多く使用されているリトレースメントで解説しますね。
上昇トレンド時
上昇トレンドでのフィボナッチ・リトレースメントのラインの引き方です。


上昇トレンドの場合、それまでレンジ相場から上昇トレンドに移行する起点となっている①安値で始点(100%)クリックします。カーソルを移動させ②高値で終点(0%)離す。
このチャートの場合、38.2まで押し目を形成しその後、上昇していったパターンです。
38.2付近を若干下抜けてますが、なぜここで反発したのでしょうか?


少し前のローソク足を見ると、レンジ相場で高値になっていたレジスタンスラインがサポートラインに変わり、ちょうど38.2付近だったことが分かります。このように他の要因も加わるとよりエントリーに優位性が生まれますね。
下降トレンド時
下降トレンドでのフィボナッチ・リトレースメントのラインの引き方です。


下降トレンドの場合、上昇トレンドに移行する起点となっている①高値で始点(100%)クリックします。カーソルを移動させ②安値で終点(0%)離す。
上昇トレンドの場合、それまでレンジ相場から上昇トレンドに移行する起点となっている①安値で始点(100%)クリックします。カーソルを移動させ②高値で終点(0%)離す。
このチャートの場合、50.0まで戻りを形成しその後、下降していったパターンです。



このように、フィボナッチ・リトレースメントはトレンドが発生した後のエントリータイミングを教えてくれる絶好の指標となります。是非活用してみてくださいね!



フィボナッチ・リトレースメント凄いです^^
フィボナッチの有効的な使い方と注意点
フィボナッチの有効的な使い方と注意点について解説します。
エントリーで使用 ⇒ フィボナッチ・リトレースメント
決済で使用 ⇒ フィボナッチ・エキスパンション
フィボナッチ・リトレースメントを使用し、上昇トレンドの押し目でエントリーする。(下降トレンドの場合は戻り)
そして、利益確定のポイントをフィボナッチ・エキスパンションを利用して決済ポイントの目安とする。
このように、エントリーから決済までフィボナッチを使うと有効的なトレードが行えます。
ただし、注意点も有ります。
フィボナッチは絶対ではないということです。
結局、最安値、最高値のラインは自分で引く必要があるため、その値が他のトレーダーも注目されているかどうかが重要になってきます。また、フィボナッチ・リトレースメントでは、押し目の位置が61.8なのか、50.0なのか、38.2なのか絞ることが必要になってきます。
そのため、他のテクニカル分析を組み合わせて使用し判断することをお勧めします。
まとめ
今回は、「FXのフィボナッチ|種類やFXで失敗しないラインの引き方と活用法」というテーマで書いてみました。
FXに於いて、エントリーポイントがいかに優位な場所で入れるか!これが重要になってきます☆
優位な場所でエントリーするために活用できるフィボナッチは、かなり強力な指標になると思いますよ^^
あなたのトレードに活かしてくださいネ!



りんもさっそくフィボナッチラインを引いてみます(^_-)-☆
ただ、忙しくて自分でしっかりと分析するための時間が確保できない方や、プロレベルの完璧な分析をしたい方は、まずは高性能なシステムやプロの技術を学ぶ方法もおすすめです。下記のページから、おすすめをご紹介しているので、ぜひご覧くださいね☆
それでは、今回もブログを読んでいただきありがとうございました。
あなたの人生が彩られるように祈っています(*^^*)



FXハムトレーダー☆きな子でした^^



りんでした。see you~
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ハムトレーダー☆きな子
でした(*^^*)


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